コースの授業

教科横断探究コースの授業には,大きくわけて2つの形態があります。

1つめは同じ学年の同期とまなぶ「各期の時間」です。

各期の時間は,原則火曜5限に各期であつまり,コース生,コーディネーターが一緒になってまなびます。それぞれの期の活動は,それぞれの期の学生が主体となって決定します。自分たちが学ぶカリキュラムを自分たちで決めていけるのがこのコースの特徴の一つです。また,同じ学年のなかでもコース生それぞれの専攻があるため,異なる教科を専門とする立場で議論すると,大変盛り上がり,まなびにもなります。

2つめはコース全体でまなぶ「合同授業」です。

合同授業は,最上級学年のコース生を中心に,現代的な教育課題や教科等横断,探究学習についてまなびを深めます。異学年・異専攻のコース生でグループを作り,議題についてディスカッションすることで,普段の学部でのまなびではなかなか得ることができない視点や気づきを得られます。

異学年・異専攻集団で「教科等横断的なまなび」「探究学習」について協働的にまなぶ環境が整っているのは,全国的にも珍しい活動です。